■雨雀が完造に贈った直筆の掛け軸など思い出の品を寄贈
黒石市出身のロシア文学研究者、鳴海完造(1899〜1974)の娘、工藤貴子さん(千葉県)家族が24日、黒石市中町の秋田雨雀記念館を訪れ、生前交流が深かった雨雀が完造に贈った直筆の掛け軸や扇子、手紙などを寄贈した。
鳴海完造は、昭和2年のロシア革命10周年で招待された雨雀に同行。モスクワ、レニングラード(サンクトペテルブルク)の大学で日本語教師を務め、ロシア文学、特にプーシキン研究に力を注いだ。今回寄贈した品は、昨年秋に98歳で亡くなった貴子さんの母で完造の妻、静子さんの荷物整理で出てきたもの。
■主な掲載記事 ※詳しくは本紙をご覧下さい
□禁煙進み、たばこ税大幅減少/黒石市
□いきいき放談/温湯温泉こけし灯ろう祭実行委員長・飯塚重一さん
□蔵館小児童が「女性・子ども110番の家」ポイントラリーに参加
□彦根りんごを復活する会との縁で和リンゴを植樹/OH!!鰐元気隊
□志賀坊森林公園での山野草まつりにぎわう/平川市
□いちのへさん講師にミズバショウを撮影/春の梵珠ふれあいデー
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